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東京タワー

製作国 日本  
ジャンル 恋愛
製作年 2004年
監督 源 孝志
出演 黒木 瞳
岡田 准一
寺島 しのぶ
松本  潤
原作 江國 香織


浅野 詩史 東京タワーが見える六本木ヒルズ その250uのマンションに住む詩史は 売れっ子CMプランナーの妻 自分では青山にセレクトショップを持ち自分でヨーロッパに買い付けも行く 誰もが羨むような生活を送る大人の自立した女性。
「私、自分の人生が気に入っているの。幸福かどうかはそれほど重要な問題じゃないわ」

小島 透 東京タワーが見える居間に住む 大学生。母親の仕事のつきあいから知り合った詩史と恋に堕ちる。毎日4時頃かかる詩史の電話を待って・詩史の愛した本や音楽に囲まれて
「待つことはそれほど苦じゃない それ以上の価値を他に見つけることはないから」

川野貴美子 白金の大きな旧家に住む主婦。夫と姑と暮らし貞淑な主婦を演じているが
心は不満が溢れている それは彼女の車 赤のシトロエンに表れている
「このまま死んじゃうのはイヤ。でも ブレーキが壊れてしまいそうなの」
大原 耕ニ 透の高校時代の友人 透が年上の女性とつきあう姿に影響され 警備員のアルバイト先で貴美子に出会う。しかし 彼にはちょっとした過去がある。
「いつかは自分から別れることを決めている。でもまだこの関係を続けていたい」

詩史×透 耕ニ×貴美子 静と動の2つの恋愛が進行するストーリー 30代主婦なら誰しも心に潜む空虚 孤独が見事に描かれていると思う。それが顕著に表れているのが貴美子かもしれない・・いつも何かに苛ついて言葉に出せないストレスを抱えている。だから
車の運転も上手くいかない。それでいて 自分の夫をどこか見下している(夫が酢豚を要求してくるシーン、これは夫が夜を求めるサインだが 彼女はそんな夫を豚だと思っている だから貴美子は酢豚が嫌いなのだろう)
そして 情熱的になりたい欲求から始めるフラメンコ。など まるで少女漫画のように
主婦のニーズを掴んだ展開だ。詩史も別荘を持ち 全てヴィトンでコーディネイトして
登場するシーン パリへ出向くシーン等 馬鹿馬鹿しいけど面白い。
でも 哀しい共通点は 2人の女性とも子供がいない・・という事。奥深いよね〜〜
賛否両論あるかもしれない・・特に男性が見ると なんだ!このなよなよした年下に欲求不満の中年女!と。でも 見られない夢だから見てもいいじゃない?と思う。
私は期待通り満足200%

貴美子さん バージョンアップしていくよ・・という 松潤のセリフなんかもいいし・・
子犬のように純粋に愛だけに生きる透(岡田君)もたまらない・・
そして 何より笑えたのが「30000円は主婦にとって 最もプライドを持って出せる
高額だ」というセリフ。30代の夢見る結婚女性よ!是非 夢の中に浸りたまえ・
1月15日 公開です


 
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